ウチの玄関ドアは鍵が2つあるので、セサミ4も2つ付けました。
セサミアプリでは鍵を一つずつしか施錠・解錠できないので、iPhoneをロック中に両方開けたい時は
- iPhoneのロック解除してホーム画面表示
- セサミアプリ起動
- 鍵1をタップ
- 鍵2をタップ
という手順が必要になります。
一方、セサミアプリはショートカットに対応しています。ショートカットを使えば2つの鍵を両方操作することができます。
ショートカットの作成
ショートカットアプリで新しくショートカットを作成して、セサミ→セサミを施錠・解錠するを選択します。
追加された「セサミを施錠・解錠する」の青い「セサミ」の部分をタップして、鍵の名前にします。
この項目を2つ追加することで、鍵を順番に操作するショートカットを作成できます。
ショートカットはいろいろな方法で起動できます。iPhoneの画面ロック状態からショートカットを起動するまでのステップを比べてみました。
ホーム画面に追加
ショートカットはホーム画面にアイコンを追加することができます。
- iPhoneのロック解除してホーム画面表示
- ホームのショートカットをタップ
普通にアプリを起動するような形です。
Widget
iOS13のWidgetにショートカットを追加できます。
ロックを解除せずに実行できます。
背面タップ
設定アプリの「アクセシビリティ」から「背面タップ」を有効にすると、背面のダブルタップまたはトリプルタップでショートカットを実行できます。
ただし、背面タップでアクションを実行するにはロック解除されている必要があるみたいです。
- iPhoneをFaceIDでロック解除
- 背面をダブルタップ
AppleWatch
AppleWatchのコンプリケーションにショートカットを設定できます。
- AppleWatchを装着してロック解除しておく
- コンプリケーションをタップ
- 「実行」をタップ
コンプリケーションからのショートカットの実行では確認画面で「実行」ボタンを押す必要があります。
まとめ
この中ではWidgetが一番ステップが少なく実行できそうです。次点でAppleWatchのコンプリケーションでしょうか。
鍵が一つならこれでも十分な速度で解錠できそうなんですが、鍵が2個ある場合、ショートカットでは1つずつ逐次実行しかできないため、鍵1を解錠→鍵2を解錠のように解錠に倍時間がかかります。セサミアプリでは2つの鍵を連続してタップすることでほぼ同時に解錠できるのですが、ショートカットではこの部分が遅くなってしまいます。
これを解決するために、以下のような方法を考えています。
とりあえずAliでNFCタグを買ってみました。